食を通じて多くの方に幸せをお届けできたら。そんな願いと共に走り続けた三〇年

株式会社 みそ半
代表取締役
松永 忠徳

 戦後の日本は貧しく、十分な食べ物がない環境のもと、食品から高い栄養を摂取するのは大変困難でした。私も含め、大人も子供も大半が栄養不足でした。それから60年現在の日本は飽食の国とも言われ、私たちの周囲には沢山の食べ物が溢れています。
 
 それと同時に人々の食生活は大きく変化しました。ファーストフードや惣菜産業が隆盛を極め、食生活全体が欧米化することによって栄養過多となり、アメリカ同様糖尿や肥満で悩む人が多くなりました。日本人は沢山美味しい物を食べることに幸せを感じているのかもしれません。

 しかしながらそれは決して幸せなことではありません。単に食べるだけに興味を注ぐのではなく、その生産過程や食べた後の事を意識しなければ、「たべもの」は命をつないでいくものではなく、逆に命を脅かすものにもなりかねません。

そこで当社は「安全・美味しい・健康に良い食べ物作り」という命題を自らに課し、「健康な命を育んで頂きたい、そしてその命を未来につないで頂きたい」という願いを込めて商品開発を行なってきました。

これからも、従来にも増して安全・美味しい・健康に良い食べ物で皆様方が幸せになれるよう、お手伝いして参る所存でございます。

今後ともみそ半をご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。